2016.10.11 映像解析プラットフォーム「SCORER」がオムロン株式会社のヒューマンビジョンコンポ(HVC-P2)に対応

株式会社フューチャースタンダード(以下、フューチャースタンダード)は、映像解析プラットフォームSCORER(以下、SCORER)をオムロン株式会社(以下オムロン)が開発しました組み込み型画像センシングコンポ「HVC-P2(Human Vision Components B5T-007001)」に対応させました。

フューチャースタンダードは、映像センサーからの映像データ生成から映像解析、解析データの分析までクラウド上において、ワンストップで管理・運用を行う事が出来る映像解析プラットフォーム「SCORER」を提供しております。ヒューマンビジョンコンポ(HVC-P2)は、オムロンが開発しました人の状態を認識する画像センシング技術「OKAO Vision」の10種類のアルゴリズムとカメラモジュールをコンパクトに一体化した組み込みセンサーとなります。

HVC-P2は組み込み機器用に作られているため、実際に業務で活用していくためには、機器が出力する各種推定データおよび出力画像をユーザのサーバ側機器と連携させていく必要があります。そこでHVC-P2と画像解析プラットフォームであるSCORERが連携する事により、

  • 認識した人の年齢、性別、表情といった属性情報の推定
  • 認識した人のトラッキング(1フレーム辺り最大35人まで)
  • 認識に関するログデータの解析

といった画像解析に関わる処理の連携をスムーズに行う事ができます。これにより、利用者は機器設定に煩わされる事なく、出力結果の分析に注力する事が可能となります。

HVC-P2は非常に小型なセンサーでもある事から、お客様のお持ちの機器への組み込みが非常に容易です。また、SCOREが強みとするクラウド上での映像データの保存、映像解析技術の利用のソリューションと組み合わせる事で、画像解析に関わる新たな価値を提供してまいります。

HVC-P2とSCORER対応Raspberry Pi3 HVC-P2とSCORER対応Raspberry Pi3

SCORERについて

SCORERは、映像データの生成、クラウド上での映像データの保存、映像解析技術の利用、解析データの分析・保存など、映像解析技術を利用したソリューションに必要な機能をワンストップで利用出来るクラウドプラットフォームです。映像解析を利用したサービスを提供したい開発者や既存のサービスに映像解析を組み込みたい開発者の皆様に対して、これまでとは違い、簡単に映像解析技術を利用したカメラネットワークシステムを構築して頂ける開発プラットフォームを目指しております。

SCORERでは、SCORERに対応したデバイスや一般的なネットワークカメラからの映像データをクラウド上にある映像解析技術を利用し、解析する事で、安価かつスケーラブルな映像センサーネットワークの構築を実現しております。

SCORERはこちら

会社情報

代表取締役:鳥海哲史
本社所在地:東京都文京区本郷7丁目2番2号
事業内容:リアルタイム映像解析プラットフォームの開発、および映像装置の開発。
問い合わせ先:http://www.futurestandard.co.jp/

一覧ページへ戻る

前の記事

次の記事

 

映像解析AIで新しいこと、
はじめてみませんか?
まずはお気軽にご相談ください。

お問い合わせはこちらから 
SCORERが3分で分かる 資料ダウンロード

映像解析AIを使ったビジネスを始めたいパートナー企業を募集していますPARTNER PROGRAM

VARパートナー(付加価値再販)

VARパートナー(付加価値再販)

SCORER Ready等、弊社が用意しているパッケージに対して、導入コンサルティングやマーケティング企画など貴社の強みにあった付加価値をつけて再販いただくパートナー企業です。

integration_partner

インテーグレーションパートナー

貴社の技術力や開発力を活かし、SCORERを活用したサービスの開発や導入支援、導入後のサポート対応を行って頂くパートナー企業です。
※案件は弊社でご紹介いたします。

詳細を見る

一部パートナー企業